粉石鹸ネット?いえブレンダ―ボール!筋肉息子とコラボで洗濯力アップ

洗濯機の粉石けんの泡 暮しの教科書

粉石鹸で洗濯するのは難しい。

使い心地はお気に入りなのに、この「白いカス」どうにかして欲しい。

ふとひらめいたのがブレンダーボール。ブレンダーボールって、プロテインの粉を溶かすステンレスのボールのこと。

息子が飲んでるプロテイン、これが粉石鹸に見えたもので。プロテインが上手く溶けるなら粉石鹸も溶けるんじゃないかと・・・

これは狙い通り。でも、粉石鹸が溶けたからと言って、白いカスがなくなるわけではなかった。

じゃあ、これはいったい何?そんな疑問が湧いてきて、洗濯機の前で悪戦苦闘。とうとうカスが消えた!と思いきや、またまた違う疑問が湧いてきて・・・

粉石鹸に鍛えられつつ着地した、環境にも良さげな私の洗濯方法を紹介。

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粉石鹸の溶かし方

石鹸カス、付く日もあればつかない日もあり、ほんとにでたらめ。何が良くて、何が悪いんだか。

自分の洗濯がまるで信用できないから、黒いパンツを洗う日は密かにセスキ炭酸ソーダを使っている。

こんな出たとこ勝負の洗濯に、うんざりして初めて頭によぎったのは、「私、粉石鹸ちゃんと溶かしてないのでは?」という初歩的疑問。

粉石鹸溶けてないかも

粉石鹸洗濯の第一歩は、粉石鹸を溶かすこと。

いろいろ試して「洗濯機を低水位にして、粉石鹸を振り入れ10分攪拌する」という赤星民子さんのやり方に落ち着いている。

もっとも、うちの洗濯機に10分設定がなく2分足りない。

「まぁ、こんなもんだろう」とやっているど、溶けたかどうかなんて知る由もない。残り湯使ってるから大丈夫だろうと。

手を突っ込んでみた残り湯が、思った以上に冷たいことにびっくり。

粉石鹸ネットとブレンダーボール

「2分足りない」し「残り湯も冷たい」なら、ちゃんと溶かすには何か補助が必要かも。

検索すれば「粉石鹸ネット」なるものがヒット。でも、これ積極的に溶かそうとしてない気がする、溶け残りを何とかしようって感じ。消極さゆえか、評判も今一つ。

そのうち検索画面が「ブレンダーボール」一色に。これはかなり高評価だけど、粉石鹸とは関係なさげ。

何かと思えばプロテインを溶かすボール。息子が飲んでるあのプロテイン。

急いでキッチンに行き、プロテインのチャックを開けてみた。ほんと粉石けんにそっくり。ボトルにプロテインと水とこのブレンダーボールを入れ、カシャカシャ振るんだそう。

ダメもとで2個買ってみたら、息子も「持ってる」って3個になった。

さっそく洗濯機に投入し、いつものように粉石鹸を溶かしてみる。

ブレンダーボール

8分後、ガラス瓶にすくってチェック。

溶かした粉石鹸

すごくいい感じ。これで成功!と思ったのは浅はかで・・・

粉石鹸が溶けてもまだ石鹸カス

石鹸カスのついたパンツ

油断して黒いパンツを洗ってこのざま。どうやらこの白いカス、石鹸の溶け残りではなさそう。洗濯物の多い日に頻出する感じもある。

石鹸カス

本を借りてきて調べてみれば、この白い粉は石鹸カスというのだそう。

石鹸カスとは

水道水に含まれるカルシウム・マグネシウム・鉄等と、石鹸がくっついてできたもの。

これができると、洗浄力もなくなり泡も消える。また、それ自体が金属石鹸という汚れになる。

やっぱり・・・溶け残り対策じゃダメだった。

石鹸カスの発生原因

  1. 粉石鹸をちゃんと溶かしてない
  2. 粉石鹸の使用量が適量でない(多くても少なくてもカスができる)
  3. 洗濯物の量が多すぎる
  4. すすぎの水量や回数が少ない

言われてみれば心当たりが、あるある。

粉石鹸とかしは、一番楽な方法を選んだにもかかわらず、勝手に時間を短縮

洗濯機の自動計測に任せれば、間違いなく石鹸カスがつくと経験上わかっているのに、やめてない。

洗濯物の量を、つい1度で洗いたくて詰め込みすぎるクセがある。

「頑張って粉石けん使おう」という気持ちと、「面倒だから横着しちゃおう」という気持ちがせめぎあい、どっちつかずの洗濯を繰り返していたと気が付いた。

石鹸カス対策

こういう対策をするといいと書いてあった。

  1. 粉石鹸をきちんと溶かす
  2. 粉石鹸は液面全体が泡立つ状態に調整する
  3. 洗濯物の量は規定の80%にする(水量を1目盛り上げる)
  4. すすぎはためすすぎ最低2回
  5. 最後のすすぎにクエン酸リンスをする
  6. 軟水を洗濯に使う

これを参考に私はこんな風にやってみる。

  1. ブレンダーボールできちんと溶かす
  2. 途中で泡を確認。泡がなければ液体せっけんを追加する
  3. 洗濯物を抱えて体重計に乗り、洗濯物の重さをはかる
  4. ためすすぎ最低2回は対応済み
  5. クエン酸リンスも対応済み
  6. 軟水を使うと、石鹸カスの原料が少ないので粉石鹸の量を減らせるというが、これはパス。

一番間違えてたのは洗濯物の量。

洗濯物は「水の中で泳ぐように」洗うのが良いらしい。自動計測だとギュウギュウ。水量を1目盛り上げても、まだ泳がず、2目盛り上げて、やっと気持よく泳ぎたした。

これで石鹸カスは、確かに付かなくなった。付かなくなったけど、水も粉石けんも大量に使う

これ環境に優しいんだろうか・・・

石鹸カスはクリアしたけど

自然素材のバスマット

大量の水と粉石鹸を使うのは、なにか違う気がする。じゃあ、どうすれば・・・

そこで、今こんな風に洗濯することにした。

  • 洗濯物を減らす
  • アルカリ洗濯も取り入れる

かさ高いバスタオルを小さなフェイスタオルに変え、バスマットを洗わなくていい自然素材にした。

「汚れてないなら、もう1日着よう」も家族に言い渡している。粉石鹸のお陰でオヤジ臭・息子の汗臭さ全く気にならなくなっているから大丈夫。

セスキ炭酸ソーダや酸素系漂白剤を使ったアルカリ洗濯も、使用量が少なく環境負荷も少ないそうなので、積極的にとりいれた。

まとめ

粉石鹸洗濯が上手くできなかったのは、いい加減に粉石鹸を溶いて、いい加減に洗っていたから。ようするに、私性格の雑さ故。

こんなポイントを押さえるようにしたら粉石鹸洗濯はクリアできた。

  1. 洗濯機を低水位にして粉石鹸を振り入れ、ブレンダーボールと共に8分攪拌する
  2. 水量は目盛りを2つ上げ、洗濯物は泳ぐように、水面は泡立つように洗う
  3. 2回すすぐ
  4. クエン酸リンスをする

泡立ちチェックを忘れないようタイマーも用意している。

粉石鹸と水の使い過ぎ対策に、洗濯物の量を減らし、アルカリ洗濯を積極的にすることもやっている。

これが、粉石鹸も使いたいし、環境にも配慮したい私の今のピカイチ洗濯方法です

参考資料:

『石鹸・洗剤100の知識』監修者:左巻健男 編著者:稲山ますみ・大矢勝 発行者:河内義勝 発行所:東京書籍(株) 2001/4/5 初版

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