庭の蚊の発生源はここだった!偶然見つけたこんな場所

蚊取り線香 暮しの教科書

うちの庭は、蚊が異常に多い。

今年も覚悟を決めて、早々に対策して待ち構えていたのに、肝心の蚊がいない。

これも異常気象かと思ったり、お隣の庭に防虫剤でも撒いたのではと疑ったり・・・・

まさか、うちの敷地内に蚊の巣窟があったなんて。

蚊がいなくなった原因は、外流しの排水口にゴミ受け網をつけたこと

これしか考えられません。

排水口の下には雨水ますが通っており、その雨水ますと蚊に深い関係があったようです。

蚊の対策には“水たまり”をなくそうと言われますが、水たまりって、見える所だけじゃなかったんです。

蚊が多くてお困りなら、こんな隠れた水たまり、一度探してみてはどうでしょう。

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偶然、蚊対策になったゴミ受け網

外流しのゴミ取りネット

我が家の外流し。勝手口のすぐ隣にあり、排水口は、直接雨水ますに繋がっていると聞いています。

この流しは、いつも大活躍。

毎日の雑巾、泥だらけの部活の服に靴、ゴミ箱・・・ちょっと家で洗いたくないものは何でも洗います。

なにせ大きな木の下にありますから、葉や実も落ちてくるし、どこかから紛れ込んだ小さい虫が、足を滑らせて右往左往したりもします。

ふと、こんなに雑多なものが流れ込んで、そのうち詰まってしまうんじゃないだろうかと、心配になり、たまたま余っていたゴミ受け網を排水口の上に置いてみたんです。

どうやらそれが、蚊を阻んだようなのです。

蚊対策グッズ、家の内外8種

蚊の対策と言えば、まず水たまりをなくすことです

蚊の幼虫はボウフラ

蚊は水があるところに卵を産み、卵はボウフラになります。水がなければ卵を産めず、ボウフラも繁殖せず、蚊の発生を防げます。

この土地は、我が家が建つ前の空き家時代から蚊が異常に多かったので、土地柄だろうと先入観を持ってしまいました。

一応敷地内の水たまりを探しましたが、本命はお隣。

草木が生い茂ったお隣の庭の中に、きっと水がたまった鉢でもあるにちがいないと・・・

そこで発生した蚊が、うちの庭が気に入って住み着いてるんだろうと。

なんと失礼な事を考えました。

蚊よけグッズ8種類、使った感想等

根本から退治するのはあきらめ、蚊よけ対策に力を注ぎました。

わが家にある蚊よけグッズ、全部で8種類。蚊ってホントに嫌われているですね。

効果優先で、ネットで高評価のものを選びました。

蚊よけグッズ
  1. 蚊取り線香
  2. 携帯蚊取り線香
  3. ヤブ蚊バリア
  4. 蚊よけスプレー
  5. アウトドア用蚊帳
  6. アースノーマット
  7. 1プッシュ!蚊がいなくなるスプレー
  8. アロマ手作り蚊よけスプレー

朝、玄関と勝手口の2か所に蚊取り線香を置くところから1日が始まります。

出入口2か所から狭い家に流れ込み対流する煙は、郷愁を誘うにおいどころか、悪霊退治のようです。

息子たちが「燻される!」「くさい!」と言うのもわかります。

それでも、それなりに効果を感じられるのでやめられません。即効性はないですが、持続力があります。

外出時は、蚊よけスプレー、気分で手作りスプレーをプシュプシュします。効果は微妙。

庭でしばらく過ごす時は、やぶ蚊バリアを地面に噴射。これは効きすぎて、躊躇するほど効果があります。

そんなですから“庭の水やり”はまるで罰ゲーム。

夫は、腰に携帯蚊取り線香をぶら下げ、蚊よけスプレーを“耳なし芳一”のごとく全身に吹き付ける方式。それでもまだ、ミツバチの防護ネットが欲しいと訴えてきます。

息子は「蚊にとまるスキを与えないように」ブレイクダンスのように全身揺らしながらの水やりです。

何をやっても刺されます。

屋内には、アースノーマット1プッシュ!蚊がいなくなるスプレーを備え付けています。網戸に群がって、虎視眈々と侵入を狙ってる蚊がいますから。

そこに去年、新たにアウトドア用蚊帳が加わりました。

勝手口の外に張り巡らせて、もとからある網戸と蚊帳の二重バリア。これは大ヒットでした。

でも、もう今年からそこまで頑張らなくいいんです。蚊が減ったので・・・

庭の蚊を退治したきっかけは、雑巾がけ

「とうとう蚊の発生源を突き止めた。排水口だった!」と夫に大発見を知らせると、「そうか、蚊が出られなくなったのか」と納得しています。

蚊が入れなくなった(卵を産めなくなった)、と私は思っていたのですが、本当はどっちなんでしょう・・・

まだ検証できずにいます。

それはさておき、実は、ゴミ受け網をつけた大元の原因はこの夫。何が幸いするかわからないものです。

毎日雑巾洗いをしてなければ、外流しの排水口なんて、気にも留めなかったと思います。

雑巾洗いは、夫が使い捨てのお掃除シートをやたらと使うことへの抗議行動だったんです。

定年夫は掃除が細かくて、まるでティッシュのようにお掃除シートを使いますから。私はエコにうるさいので、掃除を全部雑巾に変えたんです。

蚊がいなくなったいきさつ
  • 1
    お掃除シート禁止
  • 2
    雑巾掃除を始める
  • 3
    流しで雑巾を洗う
  • 4
    排水口のゴミ詰まりが気になる
  • 5
    ゴミ受け網を取付ける
  • 6
    蚊がいなくなる

まるで“風が吹けば桶屋が儲かる”。

お掃除シートをやめたから、蚊がいなくなりました。

まとめ

蚊を退治できたことに興奮冷めやらず、蚊バスターの様に水たまりが気になり始めました。

道を歩けば下水溝が気になります。蚊の本も2冊読みました。

蚊が激減したこの夏。野外に出る垣根がなくなり、とても健康的に過ごしています。

蚊の対策は、やっぱり水たまりでした。

勝手口付近に蚊が異常に多いという事は、勝手口付近に原因があったんですね。

今ならこの因果関係がよくわかります。

蚊の対策、見えない水たまりには、くれぐれもご注意ください。