ご飯作りはそれほど嫌いじゃない。
というか、好きな方だと思う。
それでも、毎日のことだから、イヤになる日も結構多い。
息子が2週間ほど留守にした時、これ幸いと「ご飯作るのやめ!」にした。
ところが、いざそうしてみると「うちのご飯」が食べたくて・・・
結局、自分で作る地味なご飯が一番ホッとすると悟ったしだい。
それならせめて「自分が楽できるよう」、手間と時間を貯金することにした。
具体的には、まとめ作り・作ったものを味変させる・いろんな食材を冷凍する。
これだけで、チャチャっとバランスよくご飯が完成。
お気に入りのこんな方法、紹介します。
毎日のご飯を楽に、手間と時間の貯金
私が「ご飯作るのやめ!」たら、選択肢は限られる。
男子厨房に入らずの昭和の夫は外食嫌い。雰囲気を楽しむつもりもないらしく、ムスッと座りムスッと食べるから、連れて行くのも気疲れする。
弁当を買ってみれば「野菜が足りない」と不満がつのり、家にある非常食にいたっては「味が濃すぎ」て苦痛。
これを震災で食べるのかと思うと憂鬱な気分・・・
わかったことは、たまの豪華な外食は別として、毎日のご飯は「うちのがしみじみ美味しい」ということ。
作る量が少ないから面倒

息子たちがいればお米は1日5合、夫婦だけだと2合で余る。
コストコで肉の塊やチーズ類を大量に買い込んでも、ペロリと平らげる息子たちがいればこそ。
量が少ないと楽かと思いきや、かえって面倒になるんだから不思議。
「納豆でも食べとこうか」と。
作る量が少ないから効率を
このまま貧相なご飯になってしまうのは自然の摂理。
タンパク質取らないと老化が進んじゃう、野菜取らないと成人病になる・・・
いくら「うちのご飯がいい」と言っても、私の労力なくして食べられない。
少しでも楽したくて、いきついたのが先手仕事。
先の事を考えて、時間のある時ついでの時に済ましておく、手間と時間を貯金する方法のこと。
以前、婦人之友という雑誌の集まりで教えてもらった。
聞いたときは、いつやっても、やることは同じだろうと思ったけれど、やってみると心に余裕が生まれる。
料理もまとめてやれば時短なんだと気が付いた。
料理に効率を求めるようになった。
毎回1から積み上げては崩すのは時間の無駄、次に繋がる一手を打っておこうと思うように。
乳幼児を育てている時、先手仕事の良さを特に実感。
いつ機嫌が悪くなるか熱が出るかわからない、そんな先の見えない日々でも、いつもちゃんとしたご飯を食べさせることができたから。
成長した息子の腹を満たすには、1㎏の肉でもまだ足りないという。
鍋をフルに使ってもその日暮らし、貯金なんてすっかり忘れていたけど、今が出番かも。
毎日のご飯、効率優先この3つ
ご飯を先手仕事で作るコツはこの3つ。
- まとめ作り
- 作ったものを味変させる
- 食材を冷凍しておく
まとめ作り
量が多くても少なくても手間はあまり変わらない。作るときには2~3回分まとめて作ってストックする。
炒めタマネギ・焼き豚・ゆで豚・パイの皮・パン・ピザ・から揚げ・常備菜
味変させる
シンプルな味付けの元になるものを、やはりまとめて作ってストックする。
そして、食事の度に味つけや合わせる食材を少しずつ変化させ、目新しい料理に変えていく。
すでに途中まで完成しているから完成も早い。
丸ごとかぼちゃを蒸して⇒甘煮・ サラダ・スープ・グラタン・ケーキ 違う料理に変える
野菜スープを大量に作り⇒牛乳を足す⇒カレー粉をたす⇒味噌をたす 味変させる
ラタトゥイユ⇒前菜 ⇒肉野菜の添え⇒オムレツの具⇒スープ 姿を変える
食材の冷凍
いろんな食材を冷凍しておけば、鍋に投入するだけで栄養のバランスが整う。
少ししか使わない薬味の冷凍も、料理の奥行きになる。
野菜は冷凍に向かないと思い込んでいたけれど、栄養を丸々閉じ込められるので積極的に利用するといいらしい。
冷凍の仕組み・方法については、ちょっとコツがいるので、こんな本を参考に。
『かんたん 節約 すぐできる おいしい!冷凍保存レシピ』
著者:鈴木徹 レシピ制作:宮本千夏 出版社:高橋書店 発売日:2010/2/6
地味で滋養がある毎日のご飯
手間と時間を貯金する良さは、なんといっても料理を最初からしなくていいこと。
作ろうと思った時には、もう半分完成。もしくは、ほぼ完成しているものがある。
例えばレトルトのカレーでも、料理の貯金があったら立派なうちのご飯が出来上がる。
残り野菜を軽く塩でもんだものが冷蔵庫にあれば、取り出すだけで1品プラス。
冷凍ネギと冷凍ショウガを乗せた冷奴を追加したら立派な献立に。
そして、らっきょうや福神漬けを添えたらパーフェクト!
それが全く料理の貯金がなかったら、サラダでも添えたいけれど、レタスを洗って、トマトやキュウリを切って・・・まあいいかって。
お金の貯金も大事だけど、料理の貯金も結構大事なんです。
毎日のことだから。
まとめ

自分で作ったご飯は、心も体もホッとする。
誰のためでもなく自分のために、楽してご飯を作っていたい。
そのために、先手仕事で手間と時間をせっせと貯金している。
具体的には、まとめ作り・作ったものを味変させる・いろいろな食材を冷凍するということで。
おひとり様のランチだって、こんな風に食べたいものをチャチャっと作れたら、なんだか嬉しいもんです。
ぜひお試しください。